キャッシュレス決済
キャッシュレス決済とは、お札や小銭などの現金を使用せずにお金を払うことです。
キャッシュレス決済手段には、クレジットカード、デビットカード、電子マネー(プリペイド)や スマートフォン決済など、様々な手段があります。
経済産業省は、キャッシュレス決済比率を2025年までに4割程度、将来的には世界最高水準の80%まで上昇させることを目指し、キャッシュレス決済の推進に取り組んでいます。
右図は、経済産業省がキャッシュレス決済比率を定期的に算出・公表することとし、2021年のキャッシュレス決済比率は、32.5%となったとのことです。
キャッシュレス決済には、メリット、デメリットがありますが、キャッシュレス決済の導入により顧客獲得チャンスが増加すると言われており、未導入の店舗等で導入検討をされることをお勧めします。
図出典:経済産業省
IT導入に役立つリンク
IT導入は生産性向上の第一歩
どの企業、どの業種、どの業態でも、IT活用を視野に入れないで事業が行えるわけではありまのせん。
最近流行となっている、IoTやAI、RPA(PC内のロボット)についても活用の視野に入れておく必要があります。
しかし、全ての企業にそれらが必要というわけでもありません。
どの様なIT化が必要かは経営戦略から導かれる必要があります。
そして、企業としての競争力向上のため、何が必要か、どう業務や生産を変えるか、といった検討を行い、システム化すべき要件を洗い出していきます。
特に最近は人材確保に苦労する中小企業が増えており、これまで以上の成長をするためには、生産性の向上が欠かせません。
図出展:pixabay
IoTとは
IoTはInternet of Thingsの略で、家電や自動車、生産設備、物流施設など、あらゆるものがセンサーによりインターネットにつながっていることを表す概念です。
これにより、屋外・遠隔で装置を監視、操作することが可能となります。
特に工場や物流倉庫などで生産性向上・効率化を図るための導入が進んでいるようです。
一方で、情報セキュリティに対するガードが甘く、サイバー攻撃を受けたりサイバー攻撃の踏み台に利用されるなどの問題も発生しています。
センサーの価格も以前は高かったため、投資が大きくなりなかなか導入に踏み切れない企業も多かったのですが、近年、価格の低下が進み、システム構築事例も増加してきたため、中小企業でも取り組みナスくなってきています。
図出展:pixabay
AIとは
AIはArtificial Intelligenceの略で、人工知能とも呼ばれています。
人工知能の発展は、機械学習の一つディープラーニングが開発されて以来、近年急速に発展し、各企業での活用も進み始めました。
人工知能は「判断」をするわけではありませんが、統計的確からしさを計算し、徐々に確度を向上させることで、人と同様の結論を出すことができるようになります。
しかし、学習させるにはかなりのデータが必要であり、また、出した答えを過信することも避けなければなりません。
一方で、省力化効果は大きく、画像認識や音声認識力を活用した自働化を勧めることも可能となっています。
まだ価格は安くはありませんが、上手く導入効果を出すことによって、生産性を向上し、利益を出すことも可能となりました。
図出展:pixabay
RPAとは
RPAはRobotic Process Automationの略で、ロボットと言ってもパソコン内で入力等を自動化するソフトウェアです。
単純な入力作業をロボットに行わせることにより、単純作業を減少させ、合わせ入力ミスを防止することができます。
簡単な処理から複雑な処理まで、自働化することができるため、生産性の向上を図ることができますが、ルールが変更となると、それに合わせて設定も変えなくてはなりません。
また、適切な管理をしなければいわゆる「野良ロボット」を生じさせることとなり、かえって誤った処理をするリスクもあります。
ロボットの管理を行う仕組み作りを合わせ行えば、大きな効果を上げることも可能となります。
図出展:ICOOON MONOを使用し自作
2019年版中小企業白書・小規模企業白書に見るIoT・AIによる生産性向上の必要性
2019年版両白書ではIoT・AIによる生産性向上の必要性について強調しています。
以下に中小企業庁で作成した概要をコピーし掲載しました。
詳細は下記URLから、本文等参照願います。
図出展:2019年版中小企業白書・小規模企業白書概要
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